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顎関節症の治療

近年顎の開閉の時にカクカクするとか、顎の開け閉めの時に顎の関節が痛い等の症状を訴えられる患者さんが増えています。顎が華奢な方が増えたこととストレスなども原因かもしれません。

当歯科医院では、漢方薬の処方でまずは痛みを取り、夜の就寝時に使うマウスピースを作成して夜間睡眠時に使っていただくことによって、驚 くほどの効果があります。

顎関節症には、大きく分けて4つのタイプがあります

日本顎関節学会による分類を使ってそれぞれの特徴をご説明します。患者さんによっては複合型もあるので、まずは歯科医院で診てもらうことをオススメします。

<関節円板のトラブル>
関節円板のトラブル

関節円板のズレにより起きる。異音、口があけにくいなどの症状のほか、強い痛みを伴うことも。歯科医院の初期治療と生活改善により痛みが軽減することが多いが、痛みが強かったり、症状が長引く場合は専門医へ。

<筋肉のトラブル>
筋肉のトラブル

咀嚼筋などの筋肉疲労による筋肉痛がきっかけ。慢性化する場合もあり、原因についてはまだ謎も多い。口を開け閉めしたり、筋肉を触ると痛む。初期治療と生活指導を受け、リラックスを心がけよう。症状が長引く場合は専門医へ。

<骨の変形のトラブル>
骨の変形のトラブル

下顎頭の変形や顎関節の周囲の組織の損傷のために起き、症状は軽度のものから重度のものまで幅がある。顎関節への負担を取り除くことによって顎関節が動くようになると、専門医の治療を受けずに治るケースも。症状が長引く場合は専門医へ。

<靭帯や関節包のトラブル>
靭帯や関節包のトラブル

顎関節の周囲にある靭帯などが肉離れや捻挫を起こして痛む。固い食べ物を避けるなどしながら大事にしていると、通常は自然に回復する。

準備体操

治療をはじめる前に準備体操をしましょう!

自分の指であごのストレッチを行います。
このストレッチは顎関節症の初期治療に行われる開口訓練の一種で、痛みが増す場合は中止しますが、一時的に若干痛む程度であれば続けます。 筋肉を伸ばすことで血流が改善し、緊張した筋肉がほぐれて開口しやすくなり、咀嚼筋の捻挫や肉離れの予防にもなります。治療終了後の整理運動にもオススメです。

顎関節症治療の流れ

1.問診

「どんな症状がありますか?」「いつから症状が出ましたか?」「症状は変化しましたか?」など、病状についての質問をします。また、病因の推測に役立てるため、ふだんの生活や仕事、生活習慣などについてもお尋ねします。

2.視診・口腔内の診察・触診

「あごにゆがみや腫れはない?」「顎関節症と紛らわしいほかの病気は?」「噛み合わせは?」「歯ぎしり・噛みしめの痕跡は?」などを診たり、顎関節の周囲に触診をしたりして顎関節症のどのタイプかを探ります。

3.パノラマエックス線検査

パノラマエックス線検査で顎関節症以外の病気の有無や、下顎頭やあごの骨が変形していないかを調べます。さらに詳しく調べるため、病院でMRI検査を受けていただき、後日その画像をお持ちいただくこともあります。

4.診断と治療説明

検査結果を伝え、顎関節症の初期治療の内容についてご説明します。あごに負担をかけている生活習慣の改善の大切さや、ご自宅でできるあごのストレッチの異議など、セルフケアが重要であることをお話します。

5.セルフケアの指導

食事や生活上の注意点をお伝えし、生活習慣の改善のポイントやコツを具体的にアドバイスします。また、顎関節をほぐすストレッチのやり方や、ストレッチの際には若干の痛みが出ることなど、注意点を御伝えします。

6.薬の処方

痛みがつらいときに服用する鎮痛剤の処方をし、必要なときに飲んでいただきます。ストレッチをする際に鎮痛剤の飲みながら行ってもかまいません。

7.スプリントの製作

あごの筋肉が遺体患者さんには、メリットやデメリットをご説明したうえで、必要に応じて上あごに装着するスプリントを製作し後日お渡しします。就寝中に使用していただき、経過観察のために2週間後の受診をお願いします。

顎関節症の予防のために

頬杖をやめよう。

テレビを診ながら、おしゃべりしながら、つい頬杖をついていませんか?偏った力があごに加わって余分な負担をかけるだけでなく、バランスをトルためにあごの筋肉が緊張し筋疲労の原因にもなります。

睡眠を十分取ろう

睡眠不足になると緊張状態に陥りやすく、リラックスしにくくなります。また、睡眠の室が悪いと歯ぎしりが増える事がわかっています。生活のリズムを整えて十分な睡眠をとりましょう。うつぶせや高めの枕は避け、できるだけ上向きで寝ましょう。

電話の肩ばさみをやめよう。

電話の肩ばさみは、あごの筋肉を疲れさせ、偏った力をあごにかけてしまいます。また、長電話はあごの疲れの原因に。口を開けると音がしたり、あごに違和感のあるかたは、ひとまず長電話は控えましょう。

仕事の合間に休憩しよう。

仕事や家事、勉強の合間に休憩を取りましょう。緊張したり集中している時間が長く続くと、あごの周りの筋肉も緊張しがちです。お茶を飲んだり、軽くストレッチをするなどして一息つきましょう。

硬い食べ物は控えて。

痛みのあるかたはもちろん、あごを動かすと音がしたり違和感のあるかたは、なるべく硬い物、大きな物を食べるのは控えて、しばらくあごを養生させましょう。せんべい、スルメなどはもちろん、フランスパンなども避けたほうがよいでしょう。

うつぶせで読書をしない。

うつぶせ読書は、下あごが前に突きでてあごに負担がかかります。読書はつい同じ姿勢を長時間続けやすく、何気なく続けているうちにあごを傷めてしましいます。読書はよい姿勢でしましょう。